マジェスティS, エンジン

先日取り付けたSMRT 36mmビッグスロットルと車両の相性がイマイチなので、吸気系を変更してみたいと思います。まずは吸気ダクトですが、KOSOの吸気ダクトからの変更になります。選択したのはSMRTのスロットルボディと合わせてSHINYEAの36mmにしました。

マジェスティS, エンジン

今後予定しているボアアップに向けてスロットルボディをSMRTの36mmのキットに交換しました。ボアアップのタイミングで交換しても良かったのですが、同時に作業して調子が悪いと切り分けが面倒そうなので、スロットルボディ交換による変化を先に確認しておきました。

マジェスティS, aRacer

aRacerについて疑問に思い調べたこと、聞かれたことをFAQとして記載しています。

マジェスティS, aRacer

先程aRacer SpeedTekの新製品発表会がYoutube上で行われました。発表された製品はこちらです。

・YAMAHA R1、TMAX560、MT-09、SYM JET SL、KYMCO KRV 用のRC Super 2
・ワイドバンド空燃比モジュール AF2

AF2はAF1の後継となる新型のワイドバンドO2センサーモジュールです。AF2の特徴を以下に記載します。

マジェスティS, aRacer

前回の取り付け編に続き、aRacer iMode Gen3 の表示項目の紹介です。決められた表示パターンを切り替えて表示することができます。中にはaRacerSmartやSpeedTuning Super 2でも表示できないマニアックな項目があったり、燃費が見れたりします。デフォルトは”Race Mode”で立ち上がり、”Race”ボタンを2秒長押しすることでローンチコントロールができる”Launch Mode”に切り替わります。私は通常リアルタイム空燃比を表示させていることが多いです。

マジェスティS, aRacer

aRacerをモニターするにはスマートフォンを使ってaRacerSmartを常時起動していれば良いのですが、スマートフォンはナビを使う場合もあるので、モニター目的でaRacer純正オプションのiMode リアルタイム Gen3コントローラを導入しました。一点勘違いしていたのですが、iModeは表示項目をカスタマイズし、好きな項目を4つ選んで表示できると思っていました。実際は固定されたパターンを切り替えて表示するのみで細かいカスタマイズはできません。

マジェスティS, aRacer

aRacerのセッティング編③です。前回のセッティング編②の続きになります。前回はaRacerSmartを使って基本的なセッティングを行いました。ここでは更に、PC用のソフトウェアSpeedTuning Super 2を使ってマップのバックアップと微調整を行うところまで記述します。ソフトウェアのインストール方法はセッティング編①を参照下さい。ここでは”D3Cyl1_VM”という燃調の基本的なパラメータしか触りませんが、その他各パラメータを含む説明はこちらのページに記載しています。

※aRacerは取り扱いを誤るとECU本体やエンジンを損傷するリスクがあります。よくわからない場合は信頼できるショップに相談しセッティングを進めることをおすすめします。

マジェスティS, エンジン

aRacerで燃調ができるようになったのでより吸気効率の高いダクトに交換しました。KOSOのBIGサイズエアクリーナーダクトです。

aRacer, マジェスティS

aRacerのセッティング編②です。前回のセッティング編①の続きになります。前回はアプリケーションのインストールまで行いました。ここではスマートフォン用アプリのaRacerSmartを使った基本的なセッティングまでの手順を記述します。私のスマートフォンはiPhoneですが、Androidとの仕様差分は確認していません。スマートフォンの画面を確認するので、バイクにはスマートフォンフォルダーを付け、視線に近く見やすい位置にセットすることをおすすめします。

※aRacerは取り扱いを誤るとECU本体やエンジンを損傷するリスクがあります。よくわからない場合は信頼できるショップに相談しセッティングを進めることをおすすめします。

マジェスティS, aRacer

aRacerのセッティング編①です。ここではスマートフォンアプリ(aRacerSmart)とPCアプリ(SpeedTuning Super 2)のダウンロードからインストールまでを記述します。セッティングはSpeedTuning Super 2だけで完結できますが、出先でいちいちエンジンOFF→メットイン開ける→ノートPCを取り出して起動は面倒なので、やはりaRacerSmartと併用すると楽です。参考までに、スマートフォンはiPhone 11(iOS 14.6)、ノートPCはWindows10が搭載されている4年前位のモデルを使っています。ECUとの接続はbLink2を使ったBluetooth接続です。かなり昔のノートPCはBluetoothが搭載されていない場合がありますが、その場合はBluetoothのUSBドングル(USBアダプタ)で代用できます。USBドングルは1,000円程度で販売されている安価なものです。

※aRacerは取り扱いを誤るとECU本体やエンジンを損傷するリスクがあります。よくわからない場合は信頼できるショップに相談しセッティングを進めることをおすすめします。