PC, Express5800(鼻毛鯖)

RAID1で構築していたメインPC(Express5800)のRAIDカードが壊れました。データ復旧は何とかできたものの、新しいRAIDカードが上手く動作しませんでした。購入したのは玄人志向 SATA3RI4-PCIEという製品です。ハードディスクも製造から10年近く経つので、同タイミングでWestern Digitalの6TB ブルー(WD60EZAZ-RT)x2個に交換することにしました。ですが、BIOSやWindows10上で認識はするものの、フォーマットが止まる事象が出て使えませんでした。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

esxi5.0u2-01

サーバー用途で使用しているESXi(Express5800 S70/RB)を5.0 update1からupdate2(Build 914586)へパッチ適用しました。update1で発生していたゲストOS自動起動の不具合も改修されているとのことです。また、リリースノートには特にFixの記載がなかったのですが、UPSと接続しているUSBポートがゲストOS上で認識しなくなり、ESXiを再起動しないと復旧しない事象が出たこともありアップグレードしてみました。

実施した手順を以下に記載します。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

メインマシンで使用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のCPUをCore i5-670(Clarkdale)から、LGA1156では(比較的容易に入手できる中で)最高クラスのCore i7-870(Lynnfield)に換装してみました。Core i5-670に換装して十分満足していたのですが、LynnfieldのCPUを試したくなってしまいました。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

先日 Express5800/S70(鼻毛鯖)用に導入したUPS オムロンBY50Sですが、シャットダウン管理ソフトのPowerAct ProがESXiにも対応しているので(ただしメーカーアナウンスは4.1まで)設定してみることにしました。結果的にESXi 5.0 Update 1でも利用可能でした。
PoweAct Proにはマスターエージェントとスレーブエージェントという役割があります。UPSの状態監視を行うのがマスターエージェントです。UPSに何らかの障害が発生した場合、マスターエージェントがスレーブエージェントに対してシャットダウンの命令を出します。この時マスターエージェントも自分自身に対してシャットダウン処理を行います。今回はマスターエージェントとしてWindows 7を使用しました。ESXiはスレーブエージェントとして動作させます。Linux用のスレーブエージェントもありますが、SSHを使用したスクリプトも利用できるので今回はエージェントレスとしました。また、管理はマスターエージェントにインストールしたWebサーバ機能で行います。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

7年前に導入したオムロンのUPS BX50Fで、ESXi 5.0 Update1が乗っているExpress5800/S70(鼻毛鯖)の障害試験を行ったところ、電源は供給されるのですがPCの電源から非常に大きな異音(ジー音)が出ました。昔使用していたPCではそのような事象は発生しなかったので、BX50Fの出力波形が矩形波(Active PFC非対応)であることが原因と判断しました。使い続けて電源が壊れても嫌なので、正弦波のUPSであるオムロン BY50S に交換することにしました。UPSを選択する際は、容量(バックアップ時間)、矩形波/正弦波、バッテリー寿命、替えバッテリーの価格、内部消費電力、OSのシャットダウンソフトとの連携可否をポイントとしました。

Express5800(鼻毛鯖), PC

VMware vSphere Hypervisor 5(ESXi 5.0)のUpdate 1がリリースされていたのでExpress5800/S70(鼻毛鯖)に乗っている4.1 Update 1からアップグレードしてみることにしました。と言ってもマイグレートは失敗する可能性もあり、新規インストールによるアップグレードです。インストール先はUSBメモリ。データストアとして別にRAID1構成のハードディスク1TByte×2を利用しており、そちらはそのまま使用します。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

夏に向けてメインマシン Express5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)の冷却効率を少しでも上げようと、ケース内のファンガードを撤去してみました。冷却効率の向上だけでなく、風切り音低減による静音化も期待できると思います。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

ESXiに続きメインマシンのCPUも交換しました。こちらはCore i5-670(3.46GHz)で、ESXiの660(3.33GHz)より若干クロックが高いモデルです。Turbo boost時には3.73GHzで動作します。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

ESXi(VMware vSphere Hypervisor)で利用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のCPUをIntel Pentium G6950 → Core i5-660(Clarkdale)に換装しました。4コアの700番台Core i5(Lynnfield)でビデオカードを追加するか悩んだのですが、サーバーなのでTDPが73Wから95Wに上がり消費電力と発熱が気になるのと、VT-dを含むサポートしている機能が600番台の方が優れていることもありこちらを選択しました。

PC, Express5800(鼻毛鯖)

ESXi(VMware vSphere Hypervisor)で利用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のメモリを8G → 16Gに増設しました。使用したメモリはCFD DDR3-1333(PC3-10600)W3U1333Q-4G×4枚です。