マジェスティS Gstone GTシリーズ 14×32T ハイギア取り付け

2021年9月14日

まだボアアップキットを組んで慣らし&セッティング中ですが、かなりパワーが出ており、純正ギアだとすぐに変速しきってしまうことがわかりました。エンジンに余力があるのに使いきれていないのはもったいないのと、中型/大型バイクとの高速ツーリングも想定してハイギアを投入することにしました。

購入したのは台湾のギア専門メーカーCHAO-CHIA GearのGstone GTシリーズ 14×32T です。マジェスティS用のギアはGSシリーズとGTシリーズがあり、GSシリーズは一次ギアを純正から流用する分値段が安いです。ただし、プレスを使って入れ替える必要があるのと、GTシリーズの一次ギアより重いです。今回購入したのは圧入の必要が無いGTシリーズになります。マジェスティSのハイギアは選択肢が少なく、ハイギアとしてラインナップされてるのは14×32Tのみです。純正ギアが13×33Tとなっており、約11%ハイギア化できます。他メーカーで確認できているところだと、台湾H GearsもマジェスティS用の製品があります。ただしハイギアの歯数は変わりません。

純正ギアと異なり肉抜きすることで軽量化されています。

裏面にはシリアルが刻印されてしっかり管理されています。2019年製でしょうか。ちなみに今回入手したのは中古品です。

サイド部分は面取りしてありました。

こちらは一次側。13×45Tです。

横から。

こちらにもシリアルが刻印されています。

交換に必要なカバーの純正ガスケット。他にはギアオイルが必要ですが、分解交換なので220cc注入しています。ギアオイルは純正のヤマルーブを使用。

品番は52S-E5461-00です。

カバーが固着しており手の力だけだと外れませんでした。画像中央のような突起があるのでここを上手く使ってカバーを手前に引き抜きます。

原因はガスケットの固着でした。丁寧に外しても再使用不可の状態だったので、ガスケットの再利用は考えない方が良いかもしれません。

スクレーパーで除去した状態。

純正ギア一次側。688g。

Gstone一次側。610g。

純正二次側。610g。

Gstone二次側。419g。

一次側に付いている脱落防止のスナップリングは流用する必要があります。

開くタイプのスナップリングプライヤーを使用。

ギア組み込み。

ボアアップ前、以下の仕様で最高速は136km/hで頭打ちでした。
・プーリー、センスプ、トルクカム、ベルトは全て純正
・ドクタープーリー白
・シムワッシャー1mm
・KN企画 パワーグリップクラッチ&アウター
・140リアタイヤ

まだ慣らし中なので限界まで引っ張ることはできていないのですが、平地で146km/hまでは確認できています。マジックで線を引いているプーリーを見たところ、まだ端まで使い切ってない状態だったので、おそらく150km/h位は行けそうな感じです。ハイギアはボアアップしていて高速を多用する方にはおすすめですが、デメリットとして、やはり発進加速は落ちました。