Express5800(鼻毛鯖)ESXi CPU換装 Pentium G6950 → Core i5-660


ESXi(VMware vSphere Hypervisor)で利用しているExpress5800/S70 タイプRB(鼻毛鯖)のCPUをIntel Pentium G6950 → Core i5-660(Clarkdale)に換装しました。4コアの700番台Core i5(Lynnfield)でビデオカードを追加するか悩んだのですが、サーバーなのでTDPが73Wから95Wに上がり消費電力と発熱が気になるのと、VT-dを含むサポートしている機能が600番台の方が優れていることもありこちらを選択しました。

パッケージ。

Core i5-660のAdvanced Technologies。

Core i5-760のAdvanced Technologies。

CPU表面。

CPU裏面。ソケットタイプはLGA1156。

リテールクーラー。今回は使用しません。

クーラー裏側。

使用したグリス、アイネックス シルバーグリス AS-05です。5年以上前に購入しましたが、現在も定番グリスのようです。熱伝導率に優れる銀を主成分としています。性能を発揮するには200時間程度必要とのこと。

グリスを慣らすのに使用した定規。角を落として伸ばしやすく加工しています。

CPUクーラーを取り外す前に右側のファンコネクタを外します。そしてクーラーを上から抑えながら角4点を留めているピンのロックを矢印方向に回して解除し、クーラーを真上に引き抜きます。

CPUクーラーが外れました。CPU本体を外すには手前レバーのロックを外して固定金具を奥に倒します。

CPUクーラーはそのまま使用するので古いグリスを拭き取ります。

アルコールやブレーキクリーナーを使用して完全に拭き取り、エアダスターで埃を飛ばしました。

新しく取り付けるCPUを溝に合うようにセットします。

手前のビスの間に入るように固定金具を下ろます。最後にレバーをしっかりロックして下さい。

シルバーグリスの量はこの程度。

定規で薄く、均一に伸ばしたら完成。

四隅のピンの回転を元に戻し、対角線の順番でピンを押しこんでロックします。かなり強く押し込まないと、固定されているように見えて完全にロックされておらず、思いがけず抜けることがあります。固定できたら上からクーラーを押さえつけながら若干クーラーを動かしてグリスを馴染ませます。

ESXi 4.1上でCPUを正常に認識。各ゲストOSも問題なく起動しました。メモリはCFD W3U1333Q-4G×2=16GByte、nonECC。

ハイパースレッディングを有効にするにはBIOS設定が必要です。Main → Processor Settings → Hyper-Threding Technology → Enabled

BIOSのAdvancedの項目を確認するとVT-dの機能は既に有効になってました。鼻毛鯖のIntel 3450チップセットはVT-d対応が証明できました。

VMware vSphere Client上で構成を確認。論理プロセッサが4と認識されています。

今後、VT-dを利用したパススルーの検証もやってみたいと思います。

↓メインマシンの鼻毛鯖(Windows 7)のCPU交換記録はこちら↓
Express5800(鼻毛鯖)メインマシン CPU換装 Pentium G6950 → Core i5-670

↓CPUの冷却効率を上げる改造はこちら↓
Express5800(鼻毛鯖)改造 – ケース内ファンガード撤去で冷却効率アップ

Express5800(鼻毛鯖)ESXi CPU換装 Pentium G6950 → Core i5-660” への4件のコメント

  1. ピンバック: Ubuntu 12.04LTS + kvmでPCIパススルー | ぶたまん日誌

  2. AMDの⑧コアでESXiサーバー構築しようと思って辿り着きました
    貴重な情報をありがとうございます

  3. ピンバック: まと速 PC・サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。