マジェスティS TRHC 超大型吸入ダクト(シグナスX用)取り付け

2022年9月19日

私のマジェスティSはエアクリーナーボックス仕様ですが、エアダクトをシンヤの36mmからTRHCの超大型のものに交換してみました。排気側のバッフルをフロントパイプ内径より太い状態にするとパワーが上がることがわかったので、吸気側もSMRT36mmのスロットルボディよりも太いダクトにし、パワー向上を期待しています。

パッケージ。パーティーアップで購入しました。販売商品の中で最大級の大きさとのこと。こちらの商品はシグナスX用の製品なので取り付けにはエアクリーナーボックスおよびダクトへの小加工が必要です。

同梱物として加工型紙を入れてくれています。こういう気遣いは嬉しいですね。

ダクト本体にはTRHCのロゴ。色はブラックの他にレッドもあります。長さは約154mm。

楕円型の形状です。内径は縦が約53.5mm、横が約42mmです。

手持ちのダクトを並べてみました。

右から、純正(内径26mm)、KOSO(内径30mm)、シンヤ(内径36mm)、TRHCです。

TRHCとシンヤ36mmの比較。倍近い大きさになります。

そのままだと吸入口側がエアクリーナーボックスと干渉するのでカットして使用します。

カット面をリューターでテーパー形状に仕上げました。

前回のシンヤと同様に電気ドリルで既存の穴を大きくしていきました。マジェスティSのダクトが入る部分は縦長なので、大きくしたい場合は真円よりも楕円形状の方が適しています。

うまく収まっています。シンヤより薄く柔らかいので入れやすいです。

ダクト吸入口の前にある壁が斜めになっているのでそのままだと干渉しますが、カットすれば収まります。

ダクトを変えた効果はどうだったかですが、現状の仕様では走行ログを見ても吸気量が上がっているデータは取得できませんでした。シンヤ36mmのダクトでも吸気性能は問題無かったと判断します。フィルターをもっと効率の良いものに変えたり、フィルターレスにした場合は効果が見えてくるかもしません。