ミニ ルーカスP700ヘッドライトHID化

ルーカスP700ヘッドライトをHID化しました。10年位前、昔乗ってた車にHIDを取り付けた頃は安いもので7~8万円位してたと思います。それが今では安い物は数千円で買える時代になりました。HIDに変更されてる車輌も明らかに増え、気軽に試せる感覚になっているのではと思います。


HIDは色々なところが販売していますが、保証に定評のあるスフィアライトを選択しました。バラストの薄さやパワー、バルブの色温度で組み合わせができますが、選択したのは『H4 6000K 35W 超薄型バラストタイプ』です。夏セールをやっているようで17,000円程度で購入できました。

箱裏面。MADE IN CHINAの刻印があります。今出回っているHIDは殆どが中国製です。スフィアライトはバルブ1年、バラスト3年の保証が付いており、追金でバラストのみ永久保証(車乗り換えまで)にできるようです。

キットのH4バルブ。HI/LOの切り替えはスライド式。色温度は6000Kを選択しました。昔乗っていた車のHIDは8000Kでしたが、雨の日の路面が見辛くなってしまったので、色温度の高いものは注意が必要です。また確実に車検に通るのは6000K位までだそうです。

バルブには『H4 6K/55W』の刻印。今回のバラストは35Wですが、バルブは共通で55W品のようです。

35W 超薄型バラスト。中はシリコン充填され一応完全防水。55Wのバラストもラインナップされていますが、熱量が上がり、配光の悪いP700では他車に迷惑を掛けると思いやめておきました。

コントロールユニット。

備品類。説明書はしっかりした作りになってました。ステーはペラペラなので付け方によってはバラストがぶらついてしまうと思います。必要に応じて別途自分で用意した方が良いかもしれません。

オプションでバラスト⇔バルブ間の50cm延長ケーブルを購入しました。バラストを取り付ける場所の自由度が高くなります。2本で1,500円。

最初にバルブをヘッドライトに取り付けます。P700の防水ゴムはそのままだときつ過ぎるので1.5mm程カットしました。

バルブが付きました。

遮光板とのクリアランスは十分にあります。

運転席側お釜。穴を開けて15mmのコルゲートチューブを通しました。コントロールユニットからの3極コネクタは端子を一度バラしてからお釜に入れコネクタを再度取り付けます。3極コネクタをお釜の中に残すことで、HIDが壊れた際にドライバー一本でハロゲンバルブに戻せます。

助手席側お釜。こちらの3極コネクタは使用しません。

運転席側お釜への配線。ボディに一切穴を開けない配線にしました。3極コネクタへの配線は長さ的にギリギリで、途中で分岐させてボディ側に通す場所を変えています。コルゲートチューブは液体ガスケットとビニールテープで防水処理しています。

助手席側お釜への配線。

コントロールユニットはここに取り付けました。ボディに穴を開けない場合、配線をバラして延長しない限り設置場所の選択肢がかなり制限されます。画像はネジで止まっていますが、メンテナンス性を考慮して最終的にタイラップで留めています。

運転席側バラストはフロントバンパーのボディにステーを使って固定。イグナイター(四角い箱)は取り外したフォグランプ固定金具を利用して固定。

助手席側バラストはフレームに固定。配線はバンパー裏を通しています。イグナイターはブレーキパイプに取り付けました。

プラス配線はスターターに共締め。バンパーの裏にヒューズボックスも見えます。アースはグリル裏中央のボディにヤスリがけして裏から留めています。

一度仮配線して動作確認。LO/HIの切り替わりも確認します。画像はバーナーの空焼きをしています。ヘッドライトに取り付けた状態で初回点灯するとレンズが曇ることがあるようです。

光軸調整は必ず実施します。他車への迷惑を考慮してロービームで調整。目標前方40M先照射に対しやや低めに調整しました。横方向についても調整。

今までP700に使用していたハロゲンバルブ、レイブリック レーシングクリアとの照射比較です。シャッタースピードと絞りを合わせています。左下の影はワイパーです。
ロービーム。HIDは光量が多いので上部への散光も必然的に多くなってしまいます。HIDはON/OFFが多いと寿命が縮まるそうですが、信号待ちでは状況を考えてマナーに気をつけたいと思います。


ハイビーム。パッシングも問題なくできます。


↓ルーカス P700ヘッドライトの交換記事はこちら↓
ミニ ルーカスP700 スリーポイントヘッドライト(レプリカ)取り付