マジェスティS センタースプリング5種 荷重測定(再測定)

2022年12月17日

デイトナ10%アップとウイルズウィン15%アップのセンタースプリングを入手しました。倉庫からアナログ体重計を見つけたので、センタースプリングの荷重(スプリングレート)をより正確に測定してみました。デイトナ10%アップとウイルズウィン15%アップも入手したのでこちらも含めて測定しています。以前に測定した純正センタースプリングは長く使用していることもあり、へたりを考慮して新品を別途用意しました。

左から、マジェスティS純正「1DK-E7683-00」、デイトナ10%アップ、ウイルズウィン15%アップ、NCY1000rpm、KOSO1500rpmです。
※デイトナ10%は2022年11月現在廃番となっています

測定にはヤマトのアナログ体重計(かなり昔のもの)とバイク用ジャッキを使用しました。タニタのデジタル体重計使い、自分の体重の誤差を確認したのですが、ヤマトの方が0.3kg重く表示される状況でした。

車のフレームリア部分と体重計の間にスプリングを入れ、ミリ単位で長さを設定して測定します。

測定結果。純正、デイトナ、ウイルズウィンは新品の状態で測定しています。NCYとKOSOは使用済みですがどちらも走行100km未満です。測定時の長さについてはこちらの記事で説明しています。

製品名62mm時のスプリングレート(発進時想定)→純正比43mm時のスプリングレート(最大変速時想定)→純正比
純正センタースプリング32.2kg46.2kg
デイトナ10%アップ33.0kg約3%UP48.0kg約4%UP
ウイルズウィン15%アップ33.0kg約3%UP48.5kg約5%UP
NCY 1000rpm35.0kg約9%UP49.8kg約8%UP
KOSO 1500rpm36.2kg約12%UP51.2kg約11%UP