マジェスティS SHORAIバッテリー LFX14A2-BS12取り付け
aRacerのセッティングにiVewを使った走行ログのデータは欠かせないのですが、bLink2経由でのログダウンロードが途中で止まってしまったり、ダウンロードしたログに欠損が出るようになってしまいました。イグニッションON時の電圧降下が気になっていたので、バッテリーをフル充電してみましたが改善せず。そこで、思い切ってバッテリーをリチウムイオンバッテリーのSHORAIバッテリーLFX14A2-BS12に交換してみました。
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パッケージ。
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型番はLFX14A2-BS12です。SHORAIバッテリー日本法人の互換表から選択しました。Ahは純正の6.5から14.0に大幅アップしています。
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同梱物のマニュアルとステッカー。
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既存バッテリーとのサイズ差を埋めるための調整用スポンジが同梱されています。
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バッテリー本体。リチウムイオンバッテリーとしてはAZと迷ったのですが、自分の周りで車の使用実績も多いSHORAIにしました。
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純正バッテリーYUASA GT7B-4との比較。大幅に小型化されます。
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SHORAIバッテリーの重さ695g。
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純正バッテリーの重さ2.6kg。
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バッテリーケース底面に滑り止めシートを貼り付けました。
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端子側からも押されて固定されているので調整スポンジを使わなくても問題ありません。走行中にほとんど動くことは無いと思います。
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バッテリー交換前、イグニッションON時のバッテリー電圧は11.3V~11.5Vでしたが、SHORAIバッテリー交換後は12.0V~12.1Vに改善されました。ECUログのダウンロードも失敗しなくなり、ログデータの欠損も無くなりました。また、マジェスティSはバッテリーの搭載位置が高いので大幅なバッテリー軽量化は効果があります。取り回し時の車体を傾けた時に体感できますので、走行時にも影響は出ているはずです。
性能には満足しているのですが、気温が0℃近いと最初のイグニッションON時に電圧が11.2V程度に減少します。一般的にリチウムイオンバッテリーは寒さに弱く、寒い日は活性化させるために通電して数十秒待つとされていますが、しばらく待っても11.5V程度にしかあがりませんでした。エンジンをかけてしばらく走行すれば電圧は上がってくるのですが、寒い日に通電していきなりECU関連のデータ作業を行うのはやめておいた方が良さそうです。
気温が低い時にO2センサーのウォームアップがリセットされる事象が出ています。流れとしては、イグニッションON→空燃比25.5表示→待機→空燃比18.0表示(ウォームアップ完了)→セルでエンジン始動→空燃比25.5表示に戻ってしまうというものです。しばらく走行すればリセットは発生しませんし、鉛バッテリーでは事象は出ません。原因は活性化不足による電圧低下だと考えていますが、マジェスティSはイグニッションONでヘッドライトが点灯せず、現在はグリップヒーターも外しているのでバッテリーを活性化しにくい状況です。回避方法がないか模索しています。