ローバーミニ EBC ブレーキパッド グリーンスタッフに交換

2022年11月21日

ミニを含むヨーロッパ車の純正パッドのブレーキダストは非常に多いです。私のミニの場合、数十キロ走っただけでもホイールが真っ黒になってしまいます。効きも良いとは言えず、早急にパッドを交換したいと思っていました。ミニ用のパッドは各社多種に渡りラインナップされていますが、定番のブレーキパッドとしてフェロード、EBCが多いようです。中でもEBCのグリーンスタッフはダストが少ないと言う情報を得ました。そこで、EBCブレーキパッド グリーンスタッフに交換することにしました。

純正のロッキード製パッドによるホイールの汚れ。

EBCグリーンスタッフは表面に赤いコーティングがしてあります。これにより、当たり出しが短時間で可能のようです。

面取り。

パッドにはシムも付属しますが、今回はワコーズのブレーキグリス「ブレーキプロテクター」のみ使用します。今後,鳴きが発生するようならば、シムを取り付けようと思います。

ブレーキプロテクターを塗布。キャリパーやスプリングプレートが触れる部分もある為、横面にも塗布します。

割りピンはもちろん新品にします。

後日100km程走行すると鳴きが発生してしまいました。当たりが完全に出ていないのも原因のひとつだとは思いますが、やはり付属のシムは必要なようです。シムの取り付けは両面テープになっているので貼り付け、はみ出さないようにカットします。もちろん、ブレーキグリスもこの上から塗布しておきます。

■走行後のインプレ
ブレーキ自体の利きは明らかに純正より良いです。効かなくて突っ込みそうと思う瞬間が減りました。しかし、残念ながらダストの方は正直少ないとは言えなかったです。次回はもっと良さそうなパッドを探してみたいと思います。